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機器の設置に工夫境内の美観損わず 中外日報2013.4.25 セキュリティハウス姫路
兵庫県神崎郡福崎町の天台宗観音寺は、日本民俗学の基礎を築いた柳田國男とゆかりが深い。生家が同寺から車で5分ほどの所に現存するほか、境内には柳田國男の実兄で歌人・国文学者として活躍した井上通泰の歌碑も残る。ちなみに、柳田は自らの生家について生前、「日本一小さな家」と評し、家の小ささが民俗学を志す原点になったと振り返っている。
その観音寺は10年以上前からセキュリティー機器を導入しており、定期的に最新のシステムに更新するなど現在も積極的に活用中だ。同じ町内にある天台宗寺院から紹介されたのがきっかけで、最近ではスマートフォンと連動させた防犯カメラシステムも新設した。
同寺のシステムは、境内の外周をくまなくカバーする赤外線センサーに加え、火災センサーや防犯カメラ、デジタルレコーダーなどで構成。録画した映像はスマートフォンからいつでもチェックできるため、広い境内の様子を住職や寺族らがリアルタイムで確認できるようになったと好評だ。
観音寺の防犯システムは、兵庫県姫路市のセキュリティハウス姫路(牛尾正晴社長)が設計・施工を手掛けた。「見事な庭園があり、機器類が景観を損なわないよう気を付けた」としていて、竹を使って配線の部分をカモフラージュするなど、寺観の保全にも配慮したという。
同社は、京都市山科区の㈱セキュリティハウス・センターが全国展開する防犯機器専門ネットワークに加盟。この全国ネットには現在、北海道から九州・沖縄までの132社が参加している。
問い合わせは㈱セキュリティハウス・センター「SHネットワーク運営本部」∥電話075(584)6600∥まで。