会社として一番に考える必要があるのは、やはり従業員の安全です。
省エネ・省力化などを追及するあまり、
従業員の安全確保が手薄になってはいませんか。
事故が発生してからでは遅いのです。
事件・事故が起きない環境を作り、
何か異常が発生した場合にはすぐに対応できる体制を構築しておきましょう。
炎センサーは10m先の7㎝の炎の段階で検知し、音声メッセージ
“ここは火気厳禁です。火気の使用はお断りいたします。”
と警告します。
同時にその場でサイレンを鳴らしたり、守衛室や工場長等に自動通報することができます。
火災は早期発見することが必要です。火災感知器は65℃一定温度以上に上がった時に
検知しますので火災が発生してしまっています。
炎センサーは炎に含まれる紫外線を検知します。
放火や禁煙場所での喫煙対策に最適です。
また、放火対策として不審者が敷地内に侵入してこないように
外周警備システムなどを導入しておくこともお勧めです。
防犯カメラシステムやiPadを活用した遠隔監視システムi-NEXTなどを防犯システムに連動させておくと
状況をリアルタイムに画像で確認することができるようになり、
従業員の安全確保のための早期対応を行うことができます。
24時間フルで稼働する工場や一人で広域を管理する工場が近ごろ増えてきました。
それに伴い、従業員が熱中症などの急病で倒れても
朝まで気が付かないケースも多く発生しています。
従業員が倒れたときにできるだけ早く発見し適切な処置ができるよう、
倒れた状態が一定時間(10秒、30秒、60秒、120秒から設定可能)続くと警報音が鳴り、
警備室に自動報告されるシステム「倒れコール」などを導入しておくとよいでしょう。
●従業員が倒れたり転倒したりしたとき、無線信号を自動送信します。
●大音量の音で報知します。
倒れコールを装着した従業員が設定した時間以上倒れた状態が続くと、
異常事態が発生したとシステムが認識して警報音が鳴り響きます。
同時に省電力無線信号を自動送信するので、
離れた事務所にいる責任者などにも異常事態が発生したことを知らせることができます。
工場内の敷地に隣接した歩道があり、その外側に車道がある場合、
自動車が工場から出てくるときに
歩道を歩いている歩行者と接触してしまう事件が発生する危険があります。
見通しが悪い工場内で車両との接触事故が起きないよう、
工場内へ車両が出入りするときには
「出庫報知システム」などで報知するシステムを設置しておきましょう。
工場に設置する自動車出庫報知システムは、
出会い頭の接触事故を防止するのに大きな効果を発揮します。
工場から出てくる自動車を赤外線センサーが検知して、
歩道を歩いている人間に
フラッシュライト・音声メッセージなどで注意を呼びかけてくれます。
また、自動車が工場内に入ってきたことを検知して
事務所内に来客を知らせることもできます。
防犯カメラと連動すれば、
映像でも確認することができるので大変便利です。
●自動車が出庫するときの安全対策として
車両出入口に設置しておきましょう。
●来客報知システムとして駐車場に設置しておきましょう。
仕事が終了して最後に事務所を退出する従業員を狙った
待ち伏せ強盗などが頻繁に発生しています。
待ち伏せ強盗対策としては、退出する前に不審者が外にいないか
従業員退出口の外に防犯カメラを設置し
液晶モニターを使って確認できるシステム(従業員・関係者退出確認)などを活用して
外部の様子を確認してから退出する方法があります。
事前に外の状況を確認して、不安と凶悪犯罪から身を守ることができるので大変 安心です。