物流Ｗｅｅｋｌｙ　2011.1.24　セキュリティハウステクニカ「iPadで遠隔監視」　i-NEXTで紹介される。

　遠隔監視システム「i-NEXT」を販売するセキュリティハウステクニカ（大阪市北区）は「機械で犯行を防ぐ。狙わせないことが重要」と強調する。
「i-NEXT」は自主機械警備システムで、人件費を掛けず低コストで防犯ができる。さらにiPadを活用することで遠隔操作が可能になった。テレコントロール機能で照明や施錠・解錠、制御機器のＯＮ／ＯＦＦＦが可能になったほか、防犯機器の警戒電源や運用状態、音声通報先電話番号管理もできる。
　従来の携帯電話での遠隔操作では、カメラのズームに限界があったが、同社のシステムでiPadを活用したカメラリモートは、カメラの方向を自由に操作でき、ズームも約４２倍まで可能で鮮明に画像が映る。また、あらかじめ撮影ポイントの設定ができるプリセットコントロールを使用するとワンタッチで画面を切り替えられ、、設定もカメラ１台に対して２０か所まで登録でき、ズームする時間が短縮できる。
　画像録画は１週間分を録画できるものと人を感知して録画できるものが選べられ、iPadでどこにいても多拠点の監視が一括で確認できる。
「遠隔監視システムを導入することで防犯対策と経営管理対策の両方に役立つ」と話す。「自社の防犯力とネットワーク技術を融合することで、より優れた提案ができる」と語る。
　さらに、「導入後のメンテナンスは低価格で、ハイクオリティーなシステムを地域に密着して提供していく。これからは全国展開も考えている」と意気込みを語る。

セキュリティハウステクニカ

遠隔監視システムi-NEXT