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メディア紹介
2012.04.19 中外日報『お寺と神社の防犯NOW「知人住職の事例も参考に」(24)』セキュリティハウスJC
中外日報(平成24年4月19日)「お寺と神社の防犯NOW(24)」(弊社提供連載)
防犯機器導入で迷ったら・・・
栃木県小山市の日蓮宗妙建寺は、南北朝時代の建武元(1334)年、松本房日念を開基として創建された。日念は日蓮聖人の6人の高弟「六老僧」の1人、日頂上人の弟子に当たり、同寺のほか千葉・南房総市の妙福寺や東京・葛飾区の蓮昌寺を開くなど教線の拡大に努めた。
そんな同寺は4年前に防犯システムを導入、このほど防犯カメラを追加したばかり。知人住職のお寺が防犯機器を設置したことから検討を始め、不審者や火災への備えを中心に各種の防犯機器を取り入れた。
まずは、不審者の侵入を未然に防ぎ迅速な初期対応を可能にするため、境内の外周に赤外線センサーを設置。このほか、取り返しのつかない火災事故を予防する煙感知センサーも取り付けた。
新設した防犯カメラは、早々に賽銭泥棒検挙の「お手柄」を挙げたという。
仏像盗難などお寺を狙った事件が全国的に相次いだことで、以前から防犯システムに関心を持っていたという妙建寺。同様に、「防犯の必要性は分かるがどこに頼めばいいか分からない」「実際のコストや使い勝手が心配」と考えている寺社があれば、同寺のように知人住職らの事例を参考にしたり使用感を聞いてみるのも有効だ。
同寺の防犯システムは栃木県宇都宮市のセキュリティハウスJC(高柳代造社長)が担当。京都に本部を置く(株)セキュリティハウス・センターが全国展開する防犯機器販売専門ネットワークの一社で、販売ネットには現在、133社が加盟している。