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川口 能活選手Jリーグ500試合出場達成!!
セキュリティハウスの企業キャラクターである川口能活選手がJリーグ500試合出場を昨日達成されました。
500試合というのは1995.4.26 Jリーグデビュー戦その時のことを下記のように語っています。
当時、マリノスの正キーパーは松永さんだったから、まさか自分に出番が来るとは思いませんでした。ですがサテライトで練習でも、試合でもアピールは続けていました。そこで自分にチャンスが回ってきた時には、正直こんなに早いタイミングでデビューできるとは思っていなかったから、すごく緊張した思い出があります。
すごく緊張していて平静を装っていましたが、実はボールを取ったままペナルティエリアを出てハンドをしてしまったり、ちょっとしたミスをしてしまったのだけれど、でも勝てた。自分がデビューした試合で勝てたし、緊張してなにもできなかったということで忘れられない試合です。
みんなに助けられて勝った試合。しかも国立でできたということも忘れられません。
このとき、川口能活選手は20歳でした。
400試合は2014年3月。そこから怪我と移籍という幾たびもの試練の中で3年8カ月に時間を経過して500試合を達成しています。それについて、川口選手は下記のように周囲に対する感謝の気持ちを話しています。
「通算500試合は1人の力で出来たわけではない。僕を起用してくれた監督やコーチ、それから家族。それ以外にも自分をサポートしてくれる人たちの力があったからこそ、いまこの状況を迎えられていると思っているので、周りの人たちへの感謝の気持ちはあります。やっぱり300試合や400試合など節目の試合は何試合もあったけど、今回の500試合を迎えるにあたっては、色々な思いはありますね。ここに辿り着くまでは色々なことがあったし、400試合目のときはジュビロのときだったけど、そこから岐阜、相模原と渡り歩いてきて、シーズンでほぼ出られなかったときもあった。今回、こういう風に500試合目を迎えることは自分にとって特別なときを迎えていますね」(J's GOALニュース2017.11.19より抜粋)
今回の500試合を達成したことに対して安永 聡太郎監督が下記のようにコメントしていました。
僕が500試合使ったわけではないからね。ただ、彼の凄さは継続してきたことだと思う。1年輝くとか2~3年輝くではなくて、長いスパンで同じ取り組みを、自分に必要な変化を自分で加えながら、取り組みながら、その姿勢をずっと続けることができた。 今年のスタートもレギュラーではなかった。ただ、それでも彼は腐らずにずっと続けてきたことによって、今日のゲームで節目の500(試合)を迎えることになったけど、彼はこれまでも自分に出番がないときもずっと同じことを続けてきた。それがいつか報われることを信じてやり続けられるところは、本当に私自身も見習わないといけないと思いますし、多くの人がスポーツをやっている、やっていないにかかわらず、多くのものを感じると思うので、素直に尊敬します。そして、できれば積み上げていって欲しい。
川口選手は、J3があったから達成できたので、J3を作ってくれた方にも感謝している、とも話をされています。
怪我の時にも、レギュラーで試合に出られない時にも、ステージが落ちた時にも、腐らず、自分を信じて、チャンスが必ず来ると信じて準備を怠らない。
その前向きさ、ひたむきさ、誠実さ。
ほんとうに、一人の人間として尊敬できる方だと思います。
そんなすごい方が、セキュリティハウスの企業キャラクターをしていただいていることを誇りに思います。
「日々是好日」
そんな日々が続くことを祈っています。