事務所や工場建物への不審者侵入対策の基本は「侵入者に狙わせないための抑止」と、
万が一侵入しようとされた場合でも「建物の中に入る前に威嚇撃退する」ということです。
完全犯罪を狙っている犯罪者は侵入しやすく、見つかりにくく、確実に儲かるところをターゲットに狙います。
建物の外部の目立つところにセキュリティキーパーを設置し、
犯罪者が下見をした時点で「ここはやめよう」という気持ちにさせます。
出入り口扉、窓への窓・扉開閉検知センサー(マグネットセンサー)、
室内への人感センサー(パッシブセンサー)の二重警戒で、侵入者が建物内に入る前に検知し、
ベル・サイレンやフラッシュライトなど泥棒が最も嫌がる「音と光」で威嚇撃退します。
同時にあらかじめ設定した先5箇所に自動通報します。
守衛室などがある場合にはコントローラをそこに設置し、
異常発生時にはすぐにブザーやメッセージでわかるようにします。
携帯型受信機を持参すると、巡回中でも異常発生を知ることができます。
また、FeliCaカードリーダーでセキュリティシステムのセット解除を行った場合には
管理者へメール通報しますので誰がセット解除を何時におこなったか履歴管理を行うことができます。