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2017 セキュリティハウスのプライド「防犯魂」

1984年よりセキュリティハウス・ネットワークは開始しました。
その当時よりセキュリティハウスが拘ったこと。
それが、「防犯のプロフェッショナルであること」

当時、「セキュリティ」という言葉はまだまだ一般では使用されていませんでした。

警察では防犯システムを販売する業者のことを「防犯ベル屋」という呼び方をされていましたが、実際に自宅に設置される方のほとんどが「泥棒の被害に遭った方」でした。

「まさか自分の家に泥棒が入るなんて思いもしなかった・・」という言葉を溜息とともに話されて、「もう二度と被害に遭いたくない」という思いで防犯システムを導入されていました。

セキュリティハウスはその時思いました。

「犯罪被害を未然に防ぐには、犯罪に遭ってからの対応では駄目だ」と。

実際に犯罪被害に遭われた場合、金銭的な被害はもちろんのこと、「心の被害・痛み」が非常に大きいことを私たちは知りました。
私たちのシステムを縁あって設置いただいたお客様がもう二度と被害にあって不安な気持ちになることは絶対に避けたい!!
そこからセキュリティハウスはスタートを切りました。

従来の警備システムは犯罪を検知して対応するというものが主流です。
ここは現在も変わっていません。
侵入が発生したのを検知し、人が駆けつける、その場でベルを鳴らし威嚇する・・・
遠隔で画像で確認する、という新しい技術による方法は出てきていますが、
それでも「犯罪被害が起きてからの対応」であることは同じです。

全て、いかに「犯罪被害を少なくするか」のために「早期発見・早期対応」を行うかを考えて対応するシステムです。

「防犯のプロ」を自負しているセキュリティハウスは考えました。

「侵入されてからの対応でいいのだろうか?」

 

侵入されてからではガラスを割られたり、扉をこじ開けられたり・・といったなんらかの実損が発生してしまっています。
それではせっかくシステムを設置していただいたお客様に申し訳ない。

そうした被害も防ぎたい。

「犯罪者に侵入されたら負け」

それがセキュリティハウスの出した答えです。

犯罪者に侵入させない!
そのためには「狙わせない!」ことが必要!!

こうして「予防・抑止効果」を最重視したセキュリティハウスの「防犯に対する強い思い」を込めた「自主機械警備システム」が出来上がりました。

そこには設立時よりずっと研究し・考え続けていたこと。
「犯罪者の心理」から犯罪者が嫌がる「防犯環境」を作り、犯罪被害に遭わない環境を提案するという考えが活かされています。

どんどん進化するハードの世界。

インターネットやテクノロジーの普及で防犯カメラや侵入検知センサーは、より鮮明な画像で監視ができ、より早く異常を知ることができるようになりました。

しかしながらそれをただ設置するのは「防犯のプロ」であるセキュリティハウスの仕事ではありません。

犯罪者の視点に立って、犯罪者が嫌がる環境を作り、下見の時点で犯罪対象から外させる。
そのために、どのセンサー・カメラをどこに設置するか?
どこまで犯罪者に見せて、どこから隠すか?
魂を込めて「犯罪被害に遭わない環境」を作る・・・それがセキュリティハウスの「防犯魂」です。

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石田 久雄

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