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1996年 「21世紀の環境創造」
長引いた不況もようやく明るい兆しが見えつつある今日、進みつつある高齢化社会を迎え、セキュリティの形態も多彩に変わりつつあります。
時代は今、「新しい形の本物志向」が叫ばれています。
あらゆるハイテクノロジーを駆使した機械的空間の中で、社会は本当に必要なもの、人間が人間らしく生きていくための快適で豊かな暮らしに大きな価値を見だし初めています。
私たちセキュリティハウスは、そうした時代の変化の中で、本当に必要なものを、必要な形で、社会に提供していくことが、最大な使命だと考えます。
社会が「本物」を追い求めている今こそそこに住む人間が人間らしく生きられる方法を提案すべきだと考えます。今、日本では全人口の1/5が60歳以上の年齢になると言われています。
〃セキュリティ〃が一層暮らしの根底になくてはならない要素になることは、もう誰もが気付いていると思われます。
セキュリティハウスの歩みも、「2世紀の環境創造」とともに、着々と進んでいきます。