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川口選手とセキュリティハウス
セキュリティハウスの企業キャラクターである川口 能活選手。
42歳のサッカー界のレジェンドが10月に書籍を出版するとの記事が日刊スポーツ2017年9月15日に掲載されていました。
J3相模原でプレーする元日本代表GK川口能活(42)が、自身の競技生活についてつづった著書「壁を超える」を角川新書から出版することになった。近日中に発表される。
川口は94年に横浜F・マリノスに入団し、新人王を獲得するなどの活躍ぶりで01年までプレー。その後は英ポーツマスなど海外クラブで経験を積み、05年にジュビロ磐田で国内復帰してからは同クラブで228試合に出場した。また日本代表での国際Aマッチ出場は116試合で歴代3位、GKとしては最多を誇る。98年フランスW杯から4大会連続でW杯メンバーに選出され、01年コンフェデ杯ではベストイレブンに選ばれた。
輝かしいキャリアを送ってきた川口だが、自身のサッカー人生には、度重なるケガなど辛い時期が多くあったという。42歳になった今も挑戦を続けている川口は、今回の出版に際して「今も変わらず壁に挑み、悩み、乗り越える毎日です。この本の中ではそんな話をつづっています」とコメントした。
当社の企業キャラクター契約をしたのが2008年1月。
2007年の秋に、新幹線の品川駅でプロダクション会社社長に「是非にお願いしたい」とプレゼンテーションをしたことは明確に覚えています。
プレゼンテーションのために、「攻める攻撃(せめるまもり)」というキャッチコピーまで考えてポスター案を作り、それを見せて熱く説明しました。
そのかいあって、無事企業キャラクタターに就任いただき、本日に至ります。
当初はジュビロ磐田所属でJiリーグ。
W杯にも選出され、その活躍は多くの方が知っています。
その活躍の陰に人一倍努力される姿にもファンが多いです。
決して華やかなスターという感じではありません。
ゴールキーパーにとっては身長が高いことはそれだけで非常に有利だと言われます。
その中で小柄な川口選手は、「一歩前に出る守備で、シュートを打とうとする相手にプレッシャーを与えて打ちづらくする」という話を聞きました。
早速取り寄せて、一気に読み終えました。
「壁を破る」書籍の中では、今まで所属していたチームの監督との会話やその考え方、
日本代表のチームメイトとの関係など、興味深い話もありました。
川口選手の「一歩前に出る」というのは、一つ間違えると裏をかかれてしまう可能性もあり
ゴールキーパーは、一回のミスで正捕手の座を奪われ、その後ずっとサブの座に回ってしまう可能性のあるポジションなのだということも書かれていました。
うまくいかないことがあった時にどう乗り越えてきたか?
海外でチームに入ってまだ何もしていない時期に「君はもういらない」と言われた時。
ジュビロ磐田で怪我に苦しんでいた時、
契約継続がないと言われて、すぐに次のチームが決まらなかった数週間の時間
そんな苦悩も正直に書かれていて本当にどっきりしました。
「現役であること、引退に思うこと」という項目の中で、
ちょっとドキッとする言葉がありました。
「気持ち良く次に何かを始めるためにも いいかたちで終わりたい。」
現役であることに拘りながら、このままでは終われない、と自分のコンディションを整え
いつでもいける状態を心身共に整えている川口選手。
今後も色々な面でもご活躍を応援しています。